第11回学術集会は、90名超が参加し、国内・海外含めて招待講演6題、一般講演14題の発表が行われました。
JSC Award受賞講演として藤女子大学大西正男先生からご講演もあり、2日間に渡って活発な討論が繰り広げられました。
Young Investigator Awardには北海道大学大学院生命科学院の枝川茉生さんが選ばれました。
初日の夕方には、50名の参加で情報交換会も開催され、初めての試みとして東京湾クルージングで東京の湾岸部の夜景を楽しみました。
次回の第12回学術集会は、2019年10月24日・25日に北海道大学学術交流会館で開催する予定です。
【JSC Award受賞講演】
大西 正男(藤女子大学人間生活学部 特任教授)
「植物セラミド研究の展開」
【海外招待講演】
Tae-Sik Park(Professor, Gachon University, Korea)
「Regulation of sphingolipid biosynthesis by endoplasmic reticulum stress」
【国内招待講演】
矢冨 裕(東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学 教授)
「リゾリン脂質の臨床検査医学」
田口 友彦(東北大学大学院生命科学研究科 教授)
「自然免疫分子STINGの活性化メカニズム:ゴルジ体の脂質場の重要性」
浅沼 成人(明治大学農学部 准教授)
「腸内細菌によるグルコシルセラミドの水解とそのプロバイオティクス利用」
永沼 達郎(慶應義塾大学薬学部 助教)
「皮膚の網羅的リピドミクスと疾患モデルへの適用」
浅田 尚紀(小林製薬株式会社通販事業部研究開発部)
「ヒト型セラミド混合物の肌のたるみに対する作用について」
会員の方で、第11回セラミド研究会学術集会の講演要旨集が必要な方は若干残部がありますので、事務局までお問い合わせください(有償)。
【公式ポスター】